住宅購入の第一歩として新築と中古のどちらを選択するかを、ご検討されている方は多いです。
どちらを選ぶべきなのか・・・・?
■築年数で判断できない物件も
住まいを選ぶに際して、新築か中古という選択肢があります。 まず、新築住宅は一般に設備や工法において最新のものが導入され、プラン面でも中古住宅よりも改良が進んでいると考えられます。ただし、超高額のハイグレード物件と安価な物件まで住宅といってもさまざまで、築10年、築20年を経ていても、古さを感じさせない中古物件もあります。単に築年数だけで判断するのは禁物です。
■どこでも探せる中古
中古の最大の利点は、売り出されている地域が広範囲であることが挙げられます。新築の場合は、デベロッパーが事業として行うので、ある程度の規模を有した敷地でないと採算がとりにくい面があり、供給地域が限定されてしまいます。土地を買って家を新築する場合でも、住みたい場所に売りに出ている土地がないと建築できませんし、人気の住宅地は価格も高く、条件も良いところが少ないのが現状です。それに対して中古は大半の売り主が個人なので、極端なことを言えば、住宅が建っている地域なら売り出しが見込めます。「子供を転校させたくない」「両親の近くで暮らしたい」など、購入地域にこだわっている人には中古物件が適しているといえるでしょう。
■実物を見て買える中古
物件選びでは、中古は実物を見て買うことができます。これは中古の大きなメリットです。購入前に実物を調べたり、見学できるので、住宅トラブルを未然に防ぐことも可能です。実際に暮らしている人の話を聞くことも重要です。新築では建物完成前に販売される青田売りが大多数なので、購入時に実物を見るわけにはいきません。新築の場合でも実物が見られる建売物件もありますので住宅トラブルが心配な方は実物が見られる物件を検討すると良いでしょう。
■諸費用を含めて価格を判断する
購入価格は、特殊な時期を除いて一般に中古のほうが割安です。特に中古住宅では築年数の古い物件になると、建物にほとんど値段が付かない場合もございます。安く買って浮いた予算をリフォーム費用などに充て、自分たちの気に入った居住空間をつくり変えられることから中古を選ぶ人もいます。ただし、価格が割安だといっても、大規模リフォームを行ったり、税金などの諸費用を考えると、新築よりも割高になることもあります。
今までは、税制の面で新築が優遇される傾向にありましたが、最近は人口動向の変化もあり、中古の取引を増やすために税制を変える動きも出ているので中古市場はこれから更に活性化していくと考えられます。
総合すると、価格面では新築に比べて中古のほうが実質的に有利になります。ただし、新築には資産価値では測れない新築の気持ちよさ、豊かさがあるのも事実です。無理のない資金計画で自分にあったライフスタイルを作っていくことが重要ではないでしょうか。
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